Scratch(スクラッチ)に興味を持ってこのホームページを訪れた方もいらっしゃると思います。
Scratch(スクラッチ)はプログラミング言語です。
そもそも、プログラム・プログラミングってなんなんだ?と思っている方はこちらの記事をご覧ください。
何に使われているのか?
プログラムは生活の様々な所で使われています。
プログラムがなければ、今の生活は送れないといってもおおげさではないです。
例えば、私もみんなも大好きなゲーム、スマートフォン、パソコン、ロボットなど、プログラムが組まれています。
しょうた先生、ゲームやスマホ、パソコンを持っていない人もいますよ!
そうだね、たくやくん。
プログラムはもっと身近なところでも使われているんだよ。
みなさんのお家にある家電製品を思い浮かべてください。
どんなものがあるでしょう?
テレビ、冷蔵庫、洗濯機、掃除機・・・様々な家電製品がありますね。
これらのほとんどすべてに、プログラムが設定されています。
例えば洗濯機は「スタート」を押せば自動で動きますよね。
何分洗って、何分すすいで、何分脱水して、と時間や順番も決まっています。
もし洋服がからまったら、エラー音を発して停止します。
こんな動きをプログラムで制御しているのです。
プログラムとはコンピューターを動かす命令書(めいれいしょ)のようなもので、このプログラムを作ることを「プログラミング」といいます。
プログラミングが出来るようになれば、コンピュータなどの機器を自由にあやつることができるようになります。
どうしてプログラミングが必要なのか?
コンピューターと人間では使う言葉が異なります。
外国に住んでいる人に日本語で話しかけても、その人が日本語を知らなければ会話することはできません。
コンピューターに話しかけても、分からない言葉では動いてくれません。
最近ではS〇riとかAle〇aとか、話しかければ動く機器もありますが、これもまた、声を認識して何て言ってるか聞き取って、みたいな感じでプログラムが動いています。
コンピューターが理解できる言葉は「機械語」です。
機械語は「0」と「1」しかない世界です。
人間には難しすぎて使うことはできません。
そこで、人間でも理解出来て、機械語に変換しやすいプログラミング言語が登場します。
コンピューターにも理解しやすいように、プログラミングでプログラム(命令書)を作る必要があるのです。
プログラミング言語について
コンピューターに命令するための言葉が、プログラミング言語です。
人間にもコンピューターにも分かりやすいように、プログラミング言語には書き方のルールがあります。
日本語にもルールはありますよね。
「私は カレーが 大好きです。」 という文章を、
「大好きです カレーが 私は。」 なんて書いたら、とってもわかりにくいですよね。
日本語勉強中の外国の人は、全然変わらないと思います。
プログラミング言語は世の中にたくさんの種類があります。
Scratch(スクラッチ)もその仲間のひとつです。
一般的にプログラミング言語はキーボードで特殊な言葉を入力していきます。
覚えることが多くて、勉強するのにとても時間がかかります。
Scratch(スクラッチ)はその特殊な言葉を覚えなくても、
見た目で簡単に操作できるようにできているプログラミング言語です。
ほとんどの操作をマウスで行うことができます。
さいごに
プログラミングが何なのか分かったかな?
コンピュータを動かすために、
コンピューターに分かりやすい言葉で
命令(プログラム)を書くことですね!
そうだね!
機械語とか変換しなきゃいけないとか
その辺りはまだ分からなくても大丈夫だよ。
そーゆーのは確かに良く分からないですね・・・
でもスクラッチを使っていれば大丈夫ってことですね!
うん、まずはプログラミングの世界を楽しんで、
もっともっとコンピューターのことを知りたくなったら
詳しく教えてあげるね。
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